BUSINESS BUSINESS どんな事業? どんな事業?
ありそうでなかったEC事業そしてIOTへ

元気でんきはECサイトを複数運営する会社です。運営するサイトは「エアコン販売王」「エアコン買取王」「エアコン激安王」「でんきの学校」などです。

え、エアコン!! 家電量販店なの? 「関係ない」「興味ない」なんて思わないで下さい。

社員の95%は業界未経験者です。
私たちにとって、エアコンは重要な商品ではありますが、同時にただの通過点でもあるのです。私たちが目指しているのはIOT企業なのです。

説明いたします。私たちは

「あったらいいな」を提案する
「日本のでんき屋」

なのです。

「でんき屋」と言うと多くの人が「家電量販店」を思い浮かべますが、私たちは家電量販店ではありません。

電気設備を提供する会社です。電気設備とはいったい何でしょうか? 家庭内で使う電気機器のうち工事を行って設置する機器のことです。身近なものだと、エアコン、照明、ブレーカー、IHコンロ、ネット回線などが電気設備にあたります。

エアコンも照明器具も誰もが見たことも、使ったことがある装置です。当然に誰かが設置したから使えるのです。そして、その設置をしている会社が私たち元気でんきなのです。

え? 古そう。ダサそう。伸びなさそう?
ちょっと待って下さい。いまからその一般的な認識をひっくり返すお話をします。

ニューカラーワーカーの時代

ニューカラーワーカーという言葉をご存知でしょうか? 聞いておいて何ですが、多分ご存知ないですよね。でも、これ重要な言葉なんです。

ニューカラーワーカーというのは、新しいテクノロジーや技術に対応した仕事のことです。簡単に言えば、今後産業が発展するためには「絶対に必要な技術を持った職人」という意味合いです。つまりは今後ものすごく需要があって稼げる仕事という事です。

アメリカではオバマ政権時代に技術者の育成に力を入れ始め、トランプ政権下で特にニューカラーワーカーに注目して育成するようになりました。

「絶対に必要な技術を持った職人」がいないとビジネスが発展しません。米国のコンピューター大手企業IBM社では米国内の拠点で働く社員の3分の1が大学を卒業していないのだそうです。3分の1の社員は「ニューカラーワーカー」であり、専門の技術者なのです。

では、国が必死になって、育成しようとしているニューカラーワーカーとはどんな職業なのでしょうか? 例えば・・・

  • 医療機関の超音波診断技師
  • パラリーガル(法律事務員)
  • 産業機器の修理
  • 音響エンジニア
  • 電気工事士

以上がニューカラーワーカーの事例です。

この中で私たちが扱う分野が「電気工事士」の分野です。

AIが発展しています。でもAI関連のサーバーの配線は誰がするのでしょうか? 電気工事士です。

EVカーが増えています。ではEVの給電スタンドを設定するのは誰か? 電気工事士です。

かつて家庭のコンロはガスでした。しかし現在ではIHコンロに変わっています。世の中、どんどん電化されているのです。


イメージして頂けたでしょうか?

時代が求める事業は成長します。でも同時に競争も激しいもので、業態寿命も長くありません。
しかし、時代が求める事業のインフラを支える事業はどうでしょうか? 実は需要は伸びているのに、競争は激しくないのです。

まさに、狙い目。穴場。注目の事業がニューカラーワーカーの仕事。電気工事の仕事なのです。

電気設備の提案・手配をする仕事

簡単に言えば、私たち元気でんきのしごとは
電気設備の提案・手配をする仕事
なのです。
電化され続ける社会ですから、誰かが設備の工事をする必要があります。年々需要は増え続けています。でも、電気工事を行う技術者も企業も増えていません。むしろ減少しています。

ですから、そこに勝機があるのです。私たちが便利に暮らすためには電気設備は必須です。膨大な需要があります。しかし、供給は少ない。だからこそ私たちの存在意義があるのです。 水道が詰まった際には「水道の駆けつけサービス」の会社に問い合わせると思います。でも、電気設備が壊れた時に一体誰に連絡するのでしょうか? 一社でも思い浮かべることができるでしょうか? たぶん思い浮かばないですよね。私たちは電化製品に囲まれているのに、電気設備工事の会社を一社も思い浮かべることができないのです。ならば、私たちがその存在になろうじゃないか! それが元気でんき株式会社なのです。

ではどのように顧客を得るのか? 多くの顧客をEC、つまりはインターネットのサイトで発掘しています。そして電気設備の中でも最も身近で、もっとも需要が多いのがエアコンなのです。だから私たちを知って頂くきっかけとしてエアコンのECサイトを運営しています。

職人は自社育成からの外注

元気でんきは「電気設備の提案・手配をする仕事」です。では、手配した仕事の工事はいったい誰が行うのでしょうか?

ここがユニークなのですが、
① 職人は自社で育成しています。
② しかし全員独立した事業主です。

つまり「職人は自社育成からの外注」ということになるのです。

職人を育成するためには、元気でんきは自前の研修施設を持ちます。兵庫県丹波市に位置する「TambaCamp」です。

同施設で寝泊まりしながら、実際の居室の様々な電気設備の修理・交換を学んでいくのです。

なぜわざわざ自社で育成するのか?

それは接客能力が高い、サービス業としての電気工事士を育成するためです。一般に工事職人は技術力はあっても、接客能力が磨かれていないことがあります。しかし工事業もサービス業です。服装・挨拶・説明・清掃こうした当たり前のスキルは、当たり前に重要なのです。
接客と技術を高度に維持するため、わざわざすべての職人を1から自社で育成しているのです。

でも、育成した職人は原則として社員化していません。それぞれが個人事業主として、経営者として歩むことが、責任ある仕事をお願いするのに適していると考えているのです。

電気工事の現場はたいていの場合1人きりです。1人1人が経営者として責任ある仕事をすることで、結果として高い品質を維持できるのです。

高い品質の証拠となるデータがあります。
当社で工事を請け負ったすべての現場で、お客様にアフターコールを行い満足度調査を行っています。この際にお客様に10段階評価で、当社のサービスを評価頂いております。過去に電話調査に合意頂け約3万件の工事現場での満足度の平均値は10点満点中9.51点という高い水準にあります。


ですからTambaCampの卒業生は、まずは独立するために必要な資格を得られるまでの期間、先輩卒業生の会社などで働きます。もちろん従事する業務は、当社からお願いしている仕事です。

そして、やがては独立し、従業員を雇い、経営者としての道を歩んでもらっています。職人の皆様にも、当社と一緒に成長してもらいたいのです。

そしてIOTへ

でも、私たちの本来の目標はずっと先にあります。あなたは家電とインターネットが連携したIOT機器をご存知でしょうか?

例えば声で「照明をつけて」と命じると、照明がつくそんな機器です。便利ですよね? でも健康な人にとっては必須の設備ではありません。だって、自分で照明のスイッチを押せば良いのです。

ですが、これが寝たきりのお年寄りや、お身体に何らかの障がいがある方となると話が変わってきます。照明をつける、カーテンをあける、そうしたIOT機器が必需品になります。

IOTの便利な機器は沢山あります。では、誰が最適な設備を選択肢、セッティングし、メンテナンスするのでしょうか? 健康でITに詳しい方であればご自身で実行なさるでしょう。でも、それができない方も多数いらっしゃるのです。私たちの目標は、でんき屋として、人々のお役に立つこと。ちょっと不遜な言い方をすれば、人々を助けることにあります。

私たちは「あったらいいな」と思うサービスを順番に実現してきました。それは社内の誰かが思いついた、ちょっとしたアイディアでした。電気の駆けつけサービスがないなら自分たちで作ろう。新品のエアコンは売っているし、中古の家電はリサイクルショップにある。でも、なぜか中古のエアコンは売っていない。ならば、自分たちで作ろう。そうしてして中古エアコンの販売をはじめ、日本一の中古エアコン販売会社になりました。

そして、今また未来のビジョンを見据えています。困っている方に寄り添った、IOT設備を企画し、施工する。場合によっては開発する。それば私たちの次のビジョンです。多くの方のお役に立つには力がいる。だからIPO(株式上場)も目指しています。

でも、何より必要な力は、あなたのアイディアや実行力です。ですから、私たち元気でんき株式会社は仲間を募っているのです。

どうせ働くなら、一生懸命やって成長したいじゃないですか。
どうせ働くなら、誰かの役に立ちたいじゃないですか。